このOM-1n巻き上げの調子が悪く、一回の巻上げストロークでは巻き上がらず、いかにも、いろんなギアがギシギシいってるのが指に伝わって来ます。 シャッターは、高速側が開いておらず、測定不能。スロー側は途中で止まってしまいます。 見ためは、程よく使い込んだ感じがいいんですが、内部は見た目以上に、くたびれていそうです。 |
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案の定、グリスが切れて内部のパーツに少し錆が浮いています。 パーツを一つずつ薬品で清掃し、組み付けます。 シャッター幕は劣化もなく、綺麗な状態でしたので、今回はそのまま使います。 基本的には ・分解清掃 ・グリスアップ ・モルト等消耗部品の交換 ・調整しながら組み付け それで直ります。 適当に置いてそうに見えますか?自分では順番に置いてるつもりです。 |
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途中経過が、かなりとびますが(^^; 完成後のシャッタースピード測定です。 これは1秒を測ったところです。単位はms(ミリセカンド)です。 1秒=1000ms 中段に1011msと表示が出ています、1秒よりも1000分の11秒長いという事になります。 |
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次はシャッタースピード1000分の1です。
1/1000=1.000ms ここまで来ましたら、後はピントを調整して完成です。 |